マルレク 2017―2018 開催概要

 マルレク2017-2018は、2017年5月から2018年3月まで、計6回の開催を予定しましたが、マルレク「2017-2018」としては第五回をもって終了します。 (予定変更 2018年3月)

第六回については次年度「マルレク2018-2019」の講座に振替えて「Post Deep Learning時代の人工知能技術を展望する」をメインテーマとし内容で開催します。 このため「マルレク2018-2019」1回追加して年間7回(6回+追加1回)の開催を予定します。

 

  「マルレク」開催につきましては一般受講受付に先立ち、個人協賛会員向の先行受付を行います。

 

マルレク2017-2018第五回/1月15日開催予定  (終了)

 ● 開催テーマ :  「 ボイス・アシスタントから見るAIの未来 」   

   講    演 : 丸山不二夫

              講演資料の閲覧はこちらから。 (データサイズ 65.2MB)

                              

 ● 日 時 : 2018年1月15日(月) 19:00 ~ 21:00

          (開場 18:30 / 受付 18:30 ~ 19:30)

 ● 会 場 : 日本マイクロソフト株式会社 本社  (品川)

           (東京都港区港南2-16-3 品川グランドセントラルタワー)

 ● 受講申込 : 一般申込 1,000円  / 協賛会員 無料   (終了しました)

          個人協賛会員受付  1月2日(火)12:00 ~ 1月15日(月)10:00 

          一般申込・協賛法人受付 1月9日(火)12:00 ~ 1月15日(月)10:00  

 ● 受講のお申込みはこちらから。                      

 ● 募集定員 : 100人 (申込先着順、定員になり次第申込の受付を終了します。) 

 

※ 「マルレク2017-2018第五回では開催当日(1月15日)にお手伝いいただける方を若干名募集しています。
  (募集は終了しました。 ご協力ありがとうございました。) 

講演概要

2018年は、コンシューマの世界で、Amazon Echo, Google Home 等の「ボイス・アシスタント」の本格的でグローバルな普及が始まった年として、歴史に残る年になると思います。

 

丸山は、コンシューマ向けの初めてのAIアプライアンスとしてのボイス・アシスタントの普及は、AIの未来を展望する上で、とても重要なステップになるだろうと考えています。

 

そのことは、現在のボイス・アシスタント技術が完成したAI技術であることを、少しも意味しません。現状は、むしろ、その逆です。

 

ただ、コンシューマ市場での激しい競争が、現在の技術のいくつかの問題の解決に向けた進化の、大きな淘汰圧として作用するだろうことを期待しています。

 

講演では、前半で、Amazon Echo, Google Homeの特徴を、そのAPIを通じて概観します。
後半では、ポスト・ディープラーニングのAI技術の主要な課題である、「知識表現とその利用」「言語の意味理解」の二つにフォーカスして、現状と課題を考えます。

 

AI技術は、2012年から始まったディープ・ラーニング中心の時期を超えて、新しい発展段階に突入しようとしています。この変化の中心的な担い手が、ボイス・アシスタントです。ボイス・アシスタント技術は、AIが向かう未来のパーソナル・アシスタンス・システムの先駆として、これからも、AI技術の中核として発展していくと考えています。

 

マルレク2017-2018第四回/11月30日開催  ( 終了 )

 ● 開催テーマ :  「 量子コンピュータとは何か? 」 

   講    演 : 丸山不二夫
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講演資料の閲覧はこちらから。 (データサイズ 94MB)

                              

 ● 日 時 : 2017年11月30日(木) 19:00 ~ 21:00

          (開場 18:30 / 受付 18:30~19:30)

 ● 会 場 : 日本IBM株式会社 本社箱崎事業所 (水天宮 茅場町) 
           (東京都中央区日本橋箱崎町19-21)

 

 ● 受講申込 : 一般 1,000円  / 協賛会員 無料 

            一般受講受付    11月22日(水)12:00 ~ 28日(火)15:00

            個人協賛会員受付 11月16日(木)12:00 ~ 28日(火)15:00

            (個人協賛会員のご案内とお申込はこちらから。)

 ● 受講申込の受付は こちら から。 ( 終了しました )

 ● 募集定員 : 200人(申込先着順) 

 

 ※ マルレク2017-2018第四回では開催当日(11月30日)にお手伝いいただける方を若干名募集しています。
   このたびの募集は終了いたしました、ご応募ありがとうございました。

   (事務局メールアドレス:maruyama-office@digital-life365.com )

 

講演概要

量子コンピュータへの関心が高まっています。

IBM, Google, Microsoft が量子コンピュータ用チップの試作の状況を一斉に公開し、積極的にそれに取り組む姿勢を示す中、IT技術者の中で、量子コンピュータへの関心が高まっています。

 

量子コンピュータは、従来のコンピュータと比較して、計算能力の飛躍的な拡大を可能にします。それによって、生体分子や新しいマテリアル(材料)のシミュレーション・AIでのフィーチャー(特徴量)抽出の高速化・安全な暗号化による通信技術の確立・暗号化通貨等々、広い分野で新しい応用が期待されています。

 

ただ、それがどういう原理に基づいて動作し、また、それがどのような可能性を持っているかについて理解している人は、まだ、多くはありません。

 

同時に、この技術が全ての計算を飛躍的に高速化する訳ではないこと、また、量子コンピュータの実用化には、まだまだ多くの困難があることも、正確には知られていません。

 

ただ、量子コンピュータに代表される「量子情報科学」が、21世紀の世界を大きく変えてゆくことは確実だと、僕は考えています。

 

ちょっと、未来のことを想像してみませんか? そして、その一端に触れてみませんか?

 

講演では、まず、量子コンピュータを巡る近年の動向とその背景を紹介します。ついで、その基本的原理を簡単に解説したいと思います。最後に、その応用とビジネスの可能性について考えて見たいと思います。

 

量子コンピュータの話を初めて聞く人を想定した、わかりやすい概論にしようと思っています

マルレク2017-2018第三回/9月28日開催  (終了)

 ● 開催テーマ :  「 IT技術者のための情報理論入門 -- エントロピーと複雑さについて 」 

   講    演 : 丸山不二夫

               講演資料の閲覧はこちらから。 (データサイズ 32.5MB)

                   

 ● 日 時 : 2017年9月28日(木) 19:00 ~ 21:00

          (開場 18:30 / 受付 18:30~19:30)

 ● 会 場 : 富士ソフト アキバプラザ アキバホール (秋葉原) 
           (東京都千代田区神田練塀町3)

 

 ● 受講申込 : 一般申込 1,000円  / 協賛会員 無料 

            一般受講受付    2017年9月24日(木)12:00 ~ 9月28日10:00

            個人協賛会員受付 2017年9月14日(木)12:00 ~ 9月28日10:00

  ● 受講申込は こちらから。  (終了しました)          

 ● 募集定員(予定) : 200人(申込先着順) 

     

 ※ 「マルレク2017-2018第三回では開催当日(9月28日)にお手伝いいただける方を若干名募集しています。
  ( ご応募ありがとうございました。 募集受付は終了いたしました。)

 

講演概要

 講演では、次の4つの話をします。

 

  1. ボルツマンのエントロピー
  2. シャノンの情報量
  3. ディープ・ラーニングとエントロピー
  4. エネルギーと情報 -- 21世紀の科学の展望

 

2時間の講演ですので、情報という概念が、21世紀の科学で中心的な役割を果たそうとしている大きな流れを、エピソードを中心に、わかりやすく説明できればと思っています。

以下、それぞれの内容です。

 

1. ボルツマンのエントロピー

 19世紀、ボルツマンは、産業革命を牽引した蒸気機関の効率化を目指す中で経験的に発見された「エントロピー」という量に、原子論の立場から、明確な理論的な説明を与えました。彼がマックスウェルと共に、その成立に大きく貢献した統計力学の手法は、現代の技術の基礎である、20世紀の物理学に大きな影響を与えることになります。

 

2. シャノンの情報量

 20世紀、シャノンは、ボルツマンと全く異なる情報の分野で、全く異なるアプローチをとりながら、ボルツマンらと同じ定式を満たす量を発見します。その量もエントロピーと呼ばれることになります。シャノンの理論は、20世紀の情報・通信の世界の発展に、中心的な役割を果たすことになります。

 

3. ディープ・ラーニングとエントロピー

 21世紀初めにAI技術の一部として普及したディープラーニング技術では、エントロピーに起源を持つコンセプトが利用されています。Cost関数として使われるcross entropy関数や、分類器として利用されるSoftMax関数がその例です。それらの背景と意味を理解することは、ディープ・ラーニング技術を深く理解する上で、重要なことです。

 

4. エネルギーと情報 -- 21世紀の科学の展望

 21世紀の物理学の変化を変化を牽引している主役の一人は、情報理論です。ブラックホールやエンタングルメントといった奇妙な物理現象の謎を解き明かすのに、量子情報理論と複雑さの理論は、欠かせない武器の一つになりつつあります。ここでは、いくつかの興味ふかいトピックを紹介したいと思います。

 

みなさんの知的興味に、刺激を与えることができればと思っています。

マルレク2017-2018 第二回/7月31日開催  (終了)

 ● 開催テーマ :  「 人工知能の歴史を振り返る 」 

   講    演 : 丸山不二夫

               講演資料の閲覧はこちらから。 (データサイズ 70MB)

                

 ● 日 時 : 2017年7月31日(月) 19:00 ~ 21:00

          (開場 18:30 / 受付 18:30~19:30)

 ● 会 場 : 富士通株式会社 富士通ソリューションスクエア (蒲田) 

 

 ● 受講申込 : 一般申込 1,000円  / 協賛会員 無料 

            一般受講受付    2017年7月24日(月)12:00 ~

            個人協賛会員受付 2017年7月17日(月)12:00 ~

  ● 受講申込ページ  お申し込みはこちらから。  (終了しました)            

 ● 募集定員(予定) : 180人(申込先着順) 

     

 

※ 「マルレク2017-2018第二回では開催当日(7月31日)にお手伝いいただける方を若干名募集しています。
  ( ご協力あろがとうございました。 応募受付は終了いたしました。)

 

講演概要

 2012年に始まった「ディープラーニング」のブームから、5年がたちました。

ますます応用分野を拡大する人工知能技術が、私たちの生活と未来にとって大きな意味を持つことは、多くの人の共通認識になりつつあります。

同時に、この間の様々な取り組みを通じて、現在の人工知能技術が、克服すべき課題を抱えていることも、明らかになりつつあります。

人工知能の未来を考える上では、現在の到達点を正確に把握することが必要です。また、できるだけ広いパースペクティブの中で、問題を捉えることが重要だと考えています。

講演では、これまでのマルレクで取り上げてきたトピックと比べると、すこし回り道になりますが、あらためて、チューリングから現在までの、人工知能研究の歴史を振り返ってみようと思います。

 

マルレク2017-2018 第一回 / 5月31日開催  (終了 )

 ● 開催テーマ :  「 ニューラル・コンピュータとは何か 」 

   講    演 : 丸山不二夫

               New 講演資料の閲覧はこちらから。

                

 ● 日 時 : 2017年5月31日(水) 19:00 ~ 21:00

          (開場 18:30 / 受付 18:30~19:30)

 ● 会 場 : KDDI株式会社 本社 会議室 (飯田橋・水道橋) 

           (東京都千代田区飯田橋三丁目10-10 ガーデンエアタワー)

 

 ● 受講申込 : 一般申込 1,000円 (準備中)  /  協賛会員 無料 

            一般受講受付    2017年5月24日(水)12:00 ~ 5月29日17:00

            個人協賛会員受付 2017年5月17日(水)12:00 ~ 5月29日17:00

  ● 受講申込みはこちらから。    (終了しました)

            

 ● 定 員 : 150人(申込先着順) 

     

 

※ 「マルレク2017-2018第一回では開催当日(5月31日)にお手伝いいただける方を若干名募集しています。
 ご協力ありがとうございました。

講演概要:

現在のニューラル・ネットワークのモデルは、基本的には、次の三種類です。
 ・DNN (Deep Neural Network: Full Connect Perceptron )
 ・CNN (Convolutional Neural Network )
 ・RNN (Recurrent Neural Network )

 

ここにきて、第四のモデルとしての「ニューラル・コンピュータ」に注目が集まっています。
それは、画像認識が得意なCNNや、自然言語処理のようなSequence to Sequenceの処理が得意なRNNのように、特定の課題にフォーカスしたモデルではなく、むしろ、外部メモリーを活用する現在のコンピュータのアーキテクチャーそのものを、ディープ・ラーニング技術の知見を生かして拡張しようとする意欲的なものです。
興味深いのは、そのアーキテクチャーが挑戦している課題は、上記の三つのモデルでは解くのが難しかった、ヒューリスティックな、あるいは、論理的な「推論」を機械に実行させることです。


講演では、GoogleのDeepMind チームがNatureに公開した論文の解説を行います。

次の資料を参照ください。
 「可微分ニューラルコンピュータとは何か(1) 概論」
   http://maruyama097.blogspot.com/2017/03/blog-post_17.html
 「可微分ニューラルコンピュータとは何か(2) システム概観」
   http://maruyama097.blogspot.com/2017/03/blog-post_18.html

 

What's New

「マルレク2013」~「マルレク2018」関連情報について

 2013年3月から2019年4月まで掲載した マルレク(丸山不二夫レクチャーシリーズ)に関連する情報は  ごちら をご覧ください。

(2019年5月) 

これまで丸山事務所で行って来たマルレク事務局とマルレク個人協賛の管理・運営は、2019年4月から一般社団法人 MaruLabo内に移行いたしました。
 4月以降のマルレクに関する情報はMaruLaboサイト( https://www.marulabo.net/ )にMarulabo活動と一元化して掲示させて頂きます。
 (2019年5月1日)

 

 

 

 

 

 

 編集中